「まさかな恋になりました」あらすじネタバレ。魚男は社長の息子なのか?毒親にイラつく。結末はどうなる?

「まさかな恋になりました」は、邑咲奇先生の作品です。

上にも書かれていますが、「なぜか隣人が魚に見える独身30代女子の話」です。
Webコミックマンガサイト「サイコミ」にて、毎週木曜日更新されています。

この記事では、1話のあらすじネタバレを中心に紹介していきます。イケメン魚男は社長の息子なのか?毒親にイラつく話など、私の勝手な感想も書いていますので、ぜひ読んでみてください。

「まさかな恋になりました」あらすじ&ネタバレ

岩井栞(いわいしおり)は35歳のOL。

頑張って生きていたらいつかは幸せになれる。そう思っていた。
でも栞は思う「いつかっていつですか」と。

ある日の出勤途中、母親から電話がかかってくる。近所に住む娘さんが結婚するという知らせだ。それだけではない。栞は結婚しないのかとぶしつけにたずねてくる。
おまけに、息子(栞の兄)と孫(栞の甥姪)の自慢になってきた

無理やり電話を切った直後、栞は他部署の男性社員に話しかけられる。めったにないことにテンションがあがるが、その後彼は、栞の後輩女性とできちゃった婚を発表した。
普通に「おめでとう」と言った栞だが、後輩はそれが気に入らないらしく、彼に「お局が怖い」と言っていたのだ。タイミング悪く、栞はそれを聴いてしまう。

栞が東京で働くことを決めたのは、田舎から離れたかったから。
兄びいきな実家から離れ、都会で華やかに暮らしたかった。しかし現実は全然違う。
いつかくるだろう幸せを夢見つつ、ひっそりと暮らしていた。

仕事かえり、栞は占い師に自分のことをみてもらった。
しかし、そこでも悲しい答えがかえってくる。

結婚が幸せとは限りませんよ 今の時代特に
変わらぬ日常こそ素晴らしいのよ 全てに感謝しなさい

まさかな恋になりましたより

私はこの日常から連れ出してほしいのにと、さらに落ち込む栞。

落ち込む中、物音が聞こえる。隣の部屋からだ。空いているはずの隣室からなぜ?。

栞が確認しにいくと、そこには魚男がいた。顔面魚で体は人間の、魚男。
フリーズする栞。

いや、これはフリーズしますね。だって魚男ですよ。しかも怖いとかじゃなくてやけに物腰丁寧なの。これは私でもフリーズすると思う。しかも魚の顔がやけにリアル💦

幻覚を見たと思った栞は、翌日仕事をしていても大混乱。
その混乱に打ち勝とうといつも以上に仕事に励む。

そして栞は行動に出た。自分から合コン参加を申し出たのだ。自分から行動を起こして、現実を変えようとしていた。

栞けっこう勇気あるなあ。私は、合コンに限らず飲み会苦手だから欠員が出ても参加表明できないと思う。飲み会や合コンは気を遣う…

しかしなかなかうまくいかず。

カメラが趣味の男性が、1人1人の写真を撮ってくれたのだがそこには現実があった。

猫背・うっすらほうれい線・はっきりしない輪郭・無数にある小さなシミ

まさかな恋になりましたより

必死になって消去してくださいと頼み込む栞。結局二次会には誘われなかった。しかも帰り道同じワンピースを着た女の子とすれ違う。完全に自己嫌悪の栞。

家に帰ったら、そこには魚男がいた。伊達と名乗る魚男は、引っ越しのあいさつを持ってきたのだった。

しかも、どうやら伊達の顔が魚に見えるのは栞だけらしい。大家さんは普通に話している。しかも、伊達のことをイケメンだと評している。大混乱している上、やけくそになっていた栞は、伊達と一緒に酒を飲んだ。

翌日。栞の隣には超イケメンが眠っていた。いったい彼は誰なんだ!!

イケメンだ。イケメンがそこにいる。魚男はどこにいったー。

その後も魚男・伊達と栞の交流は続いていきますが、伊達の元カノが現れたり、伊達と2人きりで温泉宿に泊まったりと色々な波乱もでてきます。

伊達は魚男なのかイケメンなのか?2人は恋に発展するのか?これからも目が離せません。

「まさかな恋になりました」というタイトルには、魚がかくれているんですね。
まさかな→さかな→魚。

いや、大したことじゃないんですけど…。


「まさかな恋になりました」魚男は社長の息子?

魚男でイケメンの伊達。フルネームは伊達瑞貴(だてみずき)
彼は観賞魚専門店(アクアショップ)で働いています。

イケメンだけど気さくでな伊達は、栞にも親しく接してきます。
栞がひったくりにあったときは、ラーメンをおごってくれたり、元カノと栞が鉢合わせしたときには元カノの理不尽な言動をきちんと怒ってくれたり。

いいやつですねー。魚男、いやもとい伊達君。

しかし、どうやら彼は社長の息子では?というセリフがあります。

何度も言ってるだろ
俺は親父の会社は継がないって

まさかな恋になりましたより

伊達君がアクアショップの店員さんであることも関係しているのかな?と思ってます。

ちなみに栞は浄水器メーカーの下請け会社で働いています。
栞の勤務先(の親会社)を知った伊達君が一瞬会話を止めたシーンがあったので、もしかしたら伊達君の実家は、親会社?と推測しています。


「まさかな恋になりました」毒親の存在

「まさかな恋になりました」は、色々と嫌な人物も出てきます。

私が一番嫌な存在なのは、栞の母親です。はっきり言って毒親だと思います。
栞は2人きょうだい。実家は建設会社を営んでいます。

兄が優秀で両親自慢の息子ということもあり、両親は兄優先に育てた感じです。
実家内では、祖母だけが栞の味方という状況でした。なので栞は、祖母が亡くなったあとすぐに東京にやってきたのでした。

ときどき母親から電話がかかってくるも、栞をディスるか兄一家の自慢ばかり。
めっちゃ腹立つわー。人様の母親なのに、何なのこの母親って感じ。

分け合って、栞が伊達とともに実家に帰ったときのこと(伊達君に彼氏のふりをしてもらった)

それでも母親は、伊達君を彼氏だと思ってない様子。

栞にこんな若くてハンサムな彼氏出来る訳ないでしょ!

まさかな恋になりましたより

あんたはそれでも母親かああああああああ!。このシーンは怒りで震えました。
栞はもう、家に帰らなくていいと思う。これ絶縁レベルだわ!!。

ナイスフォローしてくれた伊達君のおかげで、栞は立ち直りますが、それでも母親の言葉が残る栞がせつないです。


「まさかな恋になりました」結末

「まさかな恋になりました」は、2023年4月9日現在も連載は続いています。

タイトルから考えると、2人は恋人同士になったかなと思っています。
今も伊達君は魚男なのかな?

魚男でありイケメン、しかも性格もよい伊達君。かなりモテるだろうから、栞の恋も前途多難になるかもしれません。

でも応援したいですね。

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