「琥珀の夢で酔いましょう」は、月刊コミックガーデンにて連載中のクラフトビール漫画です。
村野真朱さんが原作で、依田温さんが作画をされています。
2022年4月14日に最新・第5巻が発売されたばかりです。
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— 村野真朱@5巻『琥珀の夢で酔いましょう』発売中 (@murano_msh) April 13, 2022
ビールうんざり女子、クラフトビールに目覚める!もっと自由にビールを楽しむ、オトナ青春群像in京都「#琥珀の夢で酔いましょう」① pic.twitter.com/EH91MVi0zr
— 依田温@琥珀の夢で酔いましょう⑤発売中 (@yodanodoka) April 11, 2019
今回は、登場人物とあらすじだけでなく、作品中に登場したビールも紹介いたします。
「琥珀の夢で酔いましょう」登場人物
剣崎七菜(けんざきなな)
某広告代理店の派遣社員。仕事はできるが、周りに認めてもらえず疲れ気味。
偶然入ったお店「白熊」でクラフトビールに出会う。
芦刈鉄雄(あしかりてつお)
京都出身のカメラマン。アメリカで活動していたが、一年ぶりに帰国。
「白熊」の看板に引かれてお店に入り、七菜とクラフトビールに出会う。
野波隆一(のなみりゅういち)
「白熊」の店主で料理人。高知県出身。
ゆるいふわふわな雰囲気だが、繊細な味の料理を作る。
客として現れた七菜と鉄雄にアドバイザーを依頼する。
「琥珀の夢で酔いましょう」あらすじ
剣崎七菜は某広告代理店の派遣社員。
大手航空会社のCMに自分の企画が通るが、そのことをよく思わない正社員から陰口をたたかれてしまう。
それにイラついた七菜は、1人で飲めるところを探している。
しかしその日は金曜日でどこも満員。
京都は個人店が多くて、地元民ではない七菜はお店探しに迷ってしまう。
迷っている七菜の前に、個性的な絵が描かれた看板が現れる。
看板近くの路地裏で、おばんざいの店「白熊」を見つけた七菜は、わくわくした気持ちで店に入る。
京都のおばんざいの店で「白熊」
不思議なネーミングだなあと思いました。
それ以前に、京都で「おばんざいの店」と聞くと、めちゃめちゃ敷居が高そうだなと思ってしまう私です。
店にいたのは物腰が柔らかいイケメンなマスターと、観光客風の男性客1人。
マスターは、「今日は2人もお客さんが来た」と笑顔。
そして飲み物は、クラフトビールだけ。
何より店内が寒い!
七菜は思わず「この店大丈夫か?」と心配になってしまう。
気が付くと、七菜の本音(心配と後悔)口に出てしまっていた。
漫画でよく、「本音が口から出ている現象」を見かけますが、実際に体験した方っていますか?私は今のところ1度もありません(多分だけど(^▽^;))
そのせいで客の男と険悪な雰囲気になってしまうが、出された料理を食べた2人は
美味しさに驚く。
料理の後に出されたのは京都で作られたクラフトビール。
いつも飲むビールとは全然違う美味しさに、これまた驚く2人。
実は私もビールが苦手。クラフトビールも未経験です。普通のビールとは違うのかな?飲んでみたいと思う私は、実を言うと下戸です。
再び出された料理は、聖護院大根の田楽。
ビールの味が最初と違う。そしてやっぱり美味しい。
美味しいビールと料理で、七菜は気が付くと楽しい時間を過ごしていた。
マスターとも、客の男・隆一とも打ち解けあっている。
しかしやはり店は寒い。
そして店内はきれいとは言えない。
そのことを伝えると、マスターは七菜と隆一に「店のアドバイザーになってほしい」と願い出るのだった。
「琥珀の夢で酔いましょう」登場ビール。今回は「一意専心」
琥珀の夢で酔いましょうでは毎回、全国で作られている、実在のクラフトビールが登場します。
今回登場したビールは、京都醸造さんで作られている「一意専心」です。https://kyotobrewing.com/
作品中では、
スパイシーな感じなのにすっきりしてて飲みやすい
香り高くて辛めの味だけどアク強すぎないっていうか
バランスええよな
深みあるから冷たくしいひんでも飲める
という感想で描かれています。
下戸で、しかも辛めのもの全般が苦手な私ですが、こうやってマンガ上で感想を聞くとついつい興味を持ってしまいます。
話が進むにつれて、さまざまなクラフトビールが出てくるのも注目です。
「琥珀の夢で酔いましょう」白熊のモデルになった店は?
ビールを飲めない私でも受け入れてくれそうな、居心地の良い店「白熊」
作品中に出てくるクラフトビールが実在のものなら、お店も実在する?と
思いました。
しかしどうやらモデルになったお店はないようです。
ちょっと残念。
七菜と隆一がアドバイザーになった「白熊」
どんな店になっていくのかが、楽しみです。
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