ぽむ先生最新作「自分革命」は、GreeeeNの新曲とのコラボ

「先輩はおとこのこ」で一躍有名になった、漫画家の「ぽむ先生」

今回はぽむ先生の新作、「自分革命」後編のあらすじと感想を紹介します。

人気ボーカルグループ・GreeeeNの新曲「自分革命」とコラボレーションしたこの作品。

コロナ禍で、文化祭が中止になった高校生が思いついた「あること」
その実現に向けて少しずつ動き出す様子が、とても眩しいお話です。

前編はこちらをご覧ください。
ぽむさんの新作は「自分革命」GreeeeNの新曲とのコラボ作品

ちなみに、GreeeeNの新曲「自分革命」は、今日(2022年5月16日)発売です。

「自分革命」後編あらすじ

高校3年生の緑川けいたは、中止になった文化祭の代わりに、クラスみんなでダンスを披露しようと決めた。

黙食中の静かな教室で、けいたはクラスメートにダンス参加を呼びかける。
最初は消極的だったクラスメートも、少しずつ集まってきた。

練習は自分たちの部屋。リモートでの練習だった。
スマホの画面越しだが、みんなが一緒に集まるのは久しぶり。

参加者が少しずつ増えてきたが、ある女子生徒は不参加のままだった。

…実は模試あんまり良くなくて…
ダンス覚えるような余裕ないや…

そんな声を聴き、参加していたメンバーは画面越しに話し合う。

そこで出た名案。

同じフリじゃなくていいんじゃない?

そして改めて、全員揃っての練習になった。

ダンス発表当日は、普通の日の放課後。
みんなマスクを外して、笑顔で踊り切った。

けいた達の高校生活はあともう少し。


「自分革命」後編感想

コロナ渦での高校生活。

部活、文化祭、体育祭、修学旅行etc.
今までなら当たり前に行われていた出来事が中止になった子たちも
多いでしょう。

そんな中、この作品では無事にダンス披露できてよかったなあと思いました。
ぽむ先生が描く、みんなのキラキラした表情を見て、本当にホッとしました。

もしかしたら後で先生に怒られたかもしれない。
トラブルになったかもしれない。

でもきっと、高校生活最高の思い出になったはずです。

個人的に好きな場面は、「同じフリじゃなくていいんじゃない」と
同級生の彼(名前出てきてない(;´Д`))が言ったところです。

私自身昔ちょっとだけダンスを習っていましたが、覚えが悪くて
いつも引け目を感じていました。

今回は特別なケースだと思うけれど、自分ができるダンス・自分が楽しめるダンスを
それぞれ踊れたのを見て、私の心も救われた思いでした。

きっとこの経験は、けいたとクラスメートにとって忘れられない思い出になったでしょう。

そして、あきらめない心を思い出させてくれた時間だったんじゃないかなあって感じます。

こういう青春ものは、ぽむ先生の真骨頂かなあと勝手に思っています。

ぽむ先生の新作が楽しみです。

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