「あの夜からキミに恋してた」は、桜乃みかさん作による、王道ラブストーリーです。
舞台は大手の広告代理店。そこで働くOLがふとしたことで社内の男性と一夜を共にしてしまいます。そしてそこから恋が始まって…?
ハラハラドキドキのお仕事ラブストーリーです。
「あの夜から君に恋してた」桐谷・橘・鬼島・槙。主人公の相手は誰?
「あの夜からキミに恋してた」の主人公は、広告代理店・アドサンロードに勤務する小松あゆみ。
ある日彼女は、ホテルの1室で目を覚ます。どうやら、誰かと一夜を共にしてしまったようだ。慌てふためき、相手の顔を見ないままホテルを出るあゆみ。昨日は会社の飲み会があり、たくさん飲んでしまったらしい。
会社に着いたあゆみは、少しずつ昨日の記憶を思い出す。あゆみ以外で残ったのは4人。いったいだれがあゆみの相手なんだろうか?
桐谷冬馬(きりやとうま)
アドサンロードのエース格広告マン。「ルモネ」のCMで有名な存在。
橘駿一郎(たちばなしゅんいちろう)
アドサンロードデザイン局の局長。若干36歳だが、数百人のスタッフを束ねる存在。
鬼島俊明(きじまとしあき)
アドサンロードのマーケティング部部長。数字の鬼と呼ばれ、仕事に対して厳しい存在。
槙雪久(まきゆきひさ)
アドサンロードの社内カウンセラーを勤める医師。穏やかだが意外に鋭い存在。
さすが、原作が乙女ゲーム。4人全員イケメンで、誰があゆみの相手であってもおかしくありません。でも、これはあくまで物語の始まりです。さて、いったいだれでしょうか?
「あの夜から君に恋してた」浅岡棗の存在
「あの夜からキミに恋してた」には、もう1人男性が出てきます。彼の名前は、浅岡棗(あさおかなつめ)あゆみの幼なじみで、会社の同僚でもあります。
今回、アドサンロードはビックプロジェクトを出がけますが、あゆみと棗もそのメンバーに加わることになりました。
ちなみに棗は、あゆみが「見知らぬ誰か」と一夜をともにしたことを知りません。
でも、そのことで少しずつ変わっていくあゆみを心配し、支え続けるのでした。
ヒロインと幼なじみって、ラブストーリーではカップルになる王道パターンですが、今回は違うようですね。でも、棗はあゆみに恋をしていると感じました。物語が進めば進むほど、棗の存在が際立ってきます。そこがちょっと切ないところですが…。
「あの夜から君に恋してた」結末と感想。評価も紹介
結末からいうと、あゆみは局長である橘と結ばれます。最初に一夜を共にしたのも彼でした。
仕事でも恋でも橘の存在に翻弄され続けたあゆみですが、最後は最高のハッピーエンドを迎えます。
実は橘には婚約者がいました。しかも、今回のビッグプロジェクト関係者です。だからこそ、あゆみは一度身を引こうと考えました。自分が橘を思い続けることで、このプロジェクトが破綻するかもしれないと考えたからです。
それでも橘をあきらめられないあゆみ。それは橘も同じでした。同じ気持ちの2人は、さまざまな障害を乗り越えて結ばれます。
2人が結ばれたのはよかったけれど、棗が失恋する形になったのはちょっとかわいそうかなと思いました。この先棗にも幸せが訪れてほしいなと思っています。
ちなみに、ストーリーの評価は賛否両論分かれます。
とても面白いです!スカッとするし!ラブも良き!
そんな事あるか?!なマンガな展開から始まりましたが、良い意味でマンガらしくハッピーにスカッとおさまってくれて大満足でした。
よくある権力者の娘と政略結婚かと思いきやの大どんでん返しは何度見てもスカッとするし、恋愛はもちろん仕事を頑張る女子も共感して応援したくなると思う。
最後には良かったねって思えるお話です。
Amebaマンガ レビューより
14話まで読みました
この男の人、ずるいです。14話までだと典型的な浮気話です。設定が広告業界で登場人物イケメンでオリンピックと言う時代背景で今どき感出ていますけど、昔からのベタベタ不倫ストーリーで女子には切ない。by 匿名希望
めちゃコミック レビューより
個人的な感想としては、一夜を共にするから始まる恋はちょっとなあという感じです(これ言っちゃったら、ストーリーが始まらないのですが)
こう思うのは、私がちょっと古い人間だからでしょうか?
「あの夜からキミに恋してた」 原作はボルテージのゲームアプリ
「あの夜からキミに恋してた」には原作があります。
株式会社ボルテージさんで配信されている、同名のゲームアプリです。
いわゆる「乙女ゲーム」ですね。
このアプリの広告をSNSで最近よく見ていたので、試しにダウンロードしてみました。
そう、私はマンガより先にゲームでこの作品を知りました。
橘編の他、桐谷編、鬼島編、槙編もあるようですので、気になる方はマンガを読むかアプリをダウンロードしてみてはいかがでしょうか?
今回乙女ゲーム初挑戦でしたが、なかなか胸がくすぐったくなるものですね。
久しぶりに味わう、「恋する感覚」でした。
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