「ランウェイで笑って」は、猪ノ谷 言葉(いのやことば)先生による作品で、週刊少年マガジンおいて2017年から2021年にかけて連載されていました。
単行本が22巻まで出ています。
ランウェイで笑って22最終巻発売しました!
みなさんのおかげでここまで走りぬく事ができました!
最後まで見届けてください! pic.twitter.com/EyNXkiutZa— 猪ノ谷言葉 (@inoya5108) August 17, 2021
少女漫画だと思っていたのですが、少年誌に連載されていたんですね。
ちょっと意外でした。
現実にぶつかりながらパリコレモデルを目指す女子高生と、その同級生でファッションデザイナーを目指す男子高校生のお話です。
「ランウェイで笑って」登場人物
藤戸千雪(ふじとちゆき)
高校3年生。モデル事務所社長の娘であり、自身もパリコレモデルを目指している。
しかし身長が158㎝と小柄であるため、ショーモデルは絶望的と言われる。それでも諦めることなく、パリコレを目指し続ける。
都村育人(つむらいくと)
千雪のクラスメート。手芸部所属の目立たない男子だが、服作りやデザインが得意。千雪と知り合い、デザイナーを目指すことになる。母親と3人の妹と暮らしている。
藤戸研二(ふじとけんじ)
藤戸千雪の父。モデル事務所「ミルネージュ」の社長。現在はアパレルや化粧品関係など事業を手広く広げる。ミルネージュに所属していた千雪を、身長が低いことやパリコレに執着するといった理由でクビにしている。
雫(しずく)
元パリコレモデル。千雪の憧れの存在。現在は引退し、後進を指導している。
ミルネージュのオーディションを受け続ける千雪に、「あなたはパリコレには出られない」と言い放ち、何度も不合格を言い渡す。
「ランウェイで笑って」あらすじ
藤戸千雪10歳。身長158㎝。顔もスタイルも抜群、かつモデル事務所社長の娘。
父の事務所「ミルネージュ」に所属するモデル・雫に憧れ、パリコレを目指すようになった。
時は流れ、千雪・高校3年生。身長は158㎝のままだった。しかし今も彼女の夢は「スーパーモデル」だった。2年前に父親からクビを言い渡されたが、まだまだあきらめていない。ミルネージュのオーディションを受け続けていた。

自分の父親からクビを言い渡されるのって辛いだろうな。それでも負けずにオーディションを受け続ける千雪は、体は小さいけれど、大きな志を持っていますね。(って、身長150㎝の私が言うな!!)
そんな時に出会ったのが、クラスメートの都村育人だった。地味で目立たない彼はただ1人の手芸部員。誰もいない被服室でたくさんの洋服を作り続けていた。偶然その様子を見た千雪は、育人に「デザイナーになれば??」と勧める。
だが育人には3人の妹がいた。妹たちを、そして母親を助けるために育人には「ファッション専門学校に行く」という選択肢がないのだった。

好きなことを仕事にできない。しかもそれが経済的な理由。納得はしていないけど、あきらめざるを得ない。そんな育人の表情が切ないです。でも、デザインを考えている育人の目はすごくキラキラしていました。
現実の壁で夢をあきらめようとしている育人に自分を重ねた千雪は、再度「ミルネージュでパリコレを目指す」と誓い、数回目のオーディションに挑んだ。
その時に千雪は、育人が作った服を着ていた。
「ランウェイで笑って」がありえないってどういう事?
「ランウェイで笑って」は、ありえない話だと聞いたとき、身長158㎝のモデルがパリコレだなんてありえないという話だと思っていました。
それもストーリーの本筋ではありますが、もう1つの意味があったのです。
ランウェイとは、ファッションショーでモデルたちが歩く場所のこと。
ファッションショーではあくまでも服が主役。モデルは目立ってはいけないのです。
だからモデルがランウェイで笑うことはご法度。
なのに、この作品のタイトルが「ランウェイで笑って」というのは、とても興味深いです。
きっとこれから、千雪も育人も「ありえない現実」に立ち向かっていくのでしょう。
今後も見逃せないお話です。
「ランウェイで笑って」実写化するなら
「ランウェイで笑って」は、2020年1月から3月までテレビアニメが放映されていました。
しかし2022年6月20日現在、実写化はされていません。
モデル業界やデザイナー業界って完全に別世界なので興味津々ですが、実写化されるという情報もありませんでした。
もしドラマ化されるとしたら、「火曜日夜10時・TBSドラマ」・「水曜夜10時・フジテレビ」、「土曜夜10時・日テレ」かなあと勝手に想像しています。
俳優さんや女優さんは…よくわかりませんでした。すみません。
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