「おとなりに銀河」がドラマ&アニメ。登場人物とドラマキャスト、あらすじ&感想紹介

「おとなりに銀河」は、雨隠ギド(あまがくれぎど)さんによる人気マンガです。
講談社のマンガ雑誌「アフタヌーン」2020年5月号から連載しています。

そしてこの作品が、2023年4月・同時期にドラマ&アニメ化されます。

この記事では、ドラマ&アニメ化情報・登場人物とドラマキャストについて、あらすじと感想をご紹介します。

ハートフルコメディのようなラブストーリーのようなこの作品、とても素敵です。

「お隣に銀河」がドラマ化とアニメ化。ともに2023年4月

「おとなりに銀河」は、2023年4月(もうすぐですね)にドラマ化とアニメ化が決まっています。

ドラマの方は、2023年4月3日(月)からNHK総合で放映されます。オンエア日時は、毎週月曜日から木曜日・午後10時45分からです。

アニメの方は、2023年4月8日(土)から、デジタル9chTOKYO MXで放映されます。
オンエア時間は、25時30分からです。
おとなりに銀河アニメ公式サイト



「おとなりに銀河」登場人物とドラマキャスト紹介

主人公・久我一郎(くがいちろう)

あまり売れていない漫画家。ペンネームは「ここねモモティ」
高校卒業後に漫画家デビューして、連載も持ったが、その後父親が他界する。
残された妹と弟を養うため、漫画家とアパート大家の2足のわらじで必死に働いている。
もともと少年漫画を描いていたが、少女漫画の方が向いているとの助言があり、今は少女漫画を描いている。

ドラマでは、佐野勇斗さんが演じます。

五色しおり(ごしきしおり)

一郎のアシスタントとしてやってきた女性。アシスタントは今回が初めてだが、そう思えないほどスキルが高く、一郎も驚く。

実はとある島に住んでいるお姫様。
そして、お姫様でありながら、漫画がだいすき。実は一郎の漫画のファンでもあった。

ある出来事がきっかけで、一郎と婚姻関係になってしまう!

ドラマでは、八木莉可子さんが演じます。

八木莉可子さん!!
「舞い上がれ!」の秋月さん役が記憶に新しいです。
素敵な方ですよね。

久我まち(くがまち)

一郎の妹。占いが大好きな女の子。面倒見がよく、アシスタントにやってきたしおりにアパート内を案内するなど積極的な性格。

ドラマでは、小山紗愛ちゃんが演じます。

久我ふみお(くがふみお)

一郎の弟。まちとは違い、物静かな性格。

ドラマでは、石塚陸翔くんが演じます。


「おとなりに銀河」あらすじ紹介

主人公の久我一郎は、売れない少女漫画家。幼い妹まち、弟ふみおと3人暮らし。
漫画家としてはあまり売れていないが、2人を大学まで行かせるために奮闘している。

ある日のこと。一郎は締め切り前の修羅場を迎えていた。前に頼んでいたアシスタントも急にデビューしたために、アシスタント不在の状態。

しかしそんな中朗報が届く。新しいアシスタントが見つかったのだ。
土地勘がないというその人物を迎えに行く一郎。
待ち合わせ場所にいたのは、黒いワンピースに黒い日傘といういでたちの髪の長い女性。

彼女の名前は、五色しおり。

外見はまったく似ていないんですが、大和和紀先生のマンガ、「ベビーシッター・ギン」で主人公・ギンさん登場のシーンを思い出してしまいました。

しおりの美しい姿とたたずまいに驚く一郎だが、まずは仕事が先なので、彼女を自宅へ案内する。

急ぎなので早速仕事に入ってもらったが、しおりの仕事はとても早くて丁寧だった。
思わず心の中で、「美しい!」と感嘆する一郎。

順調に原稿が仕上がっているので、一度休憩し夕食を食べることに。
ところが、なぜかしおりは1人で食べている。
しかもひとりで何かをつぶやいていて??

え?なになに?いただきますにしては長い。不思議だー

順調に進んでいたのもつかの間、原稿が1枚真っ白だったことが判明。
一郎は、申し訳なく思いながらも、アシスタント初日であるしおりに徹夜をお願いする。それをすんなり受け入れたしおり。

2人で力を合わせ、ようやく原稿が仕上がった。安堵のあまり一郎はうたたねしてまう。
目が覚めるとそこには、作業机の前で寝ているしおりの姿。
何としおりの身体にGペンが刺さってる!!

急いで抜こうとした一郎だが、それはGペンの先に見えた棘だった。
棘に指を刺してしまった一郎の前に、宇宙が見える。

驚く一郎に向かい、しおりはさらに驚くことを告げる。

あなたとわたくしの棘が繋がってしまいました。
あなたとわたくしは一蓮托生の契りを交わしたことになります

おとなりに銀河より引用

しおりは自分のことを、「流れ星の民の姫」と名乗り、彼女の星では棘で刺した相手と婚姻関係を結ぶのだという。

驚く一郎だが、実はしおりは一郎のマンガのファンであり、何度も作品を読み込み、それがいかに丁寧に作られていたのかを知っていた人物だった。

戸惑う一郎をよそに、まずはお友達から始めましょうとしおりは伝えるのだった。
さて、この2人の今後はどうなる?



「おとなりに銀河」の感想は?

この作品、めちゃめちゃ好きになりました。

最初はクールビューティー系に見えたしおりですが、実は本好きで漫画オタク。
一郎の作品の大ファンだったというのも、なんだかギャップ萌えです。

そして一郎は、しおりにアシスタントに来てもらったものの、もともとは人に頼ることが下手な人物。なるべくしおりに負担をかけまいと頑張る姿がもどかしいと思う反面、応援したくもなります。

そんな2人が、ひょんなことからいきなり婚姻関係に。どこか嬉しそうなしおりをよそに、一郎は戸惑うばかり。

これから2人は本当の夫婦になっていくのかな?あたたかい気持ちで見守りたいと思います。

一郎の妹まちも、弟ふみおもとってもいい子たち。なんというか、登場人物全員に優しい雰囲気が漂っています。物語が進むにつれて、そんなキャラばかりじゃなくなるかもしれませんが、このお話ならきっと大丈夫のような気がします(何が?)

心が寂しくなっている人、ほんわかした気分を味わいたい人におすすめのお話です。

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