「モラルハザード」登場人物中逮捕者は誰?あらすじ&感想紹介。

モラルハザードは、漫画アプリ「マンガmee」で好評配信中の作品です。

主な登場人物は、子どもを有名幼稚園に合格させるために高額なプリスクールに通わせるセレブママたち。

いつもプリのあとにカフェでお茶をするのですが、ある日そこに警察がやってきて1人のママが逮捕されてしまいます。

この記事では、登場人物紹介、誰が逮捕されるのか、あらすじ、感想を書いていきます。

「モラルハザード」主な登場人物

モラルハザードでは、ストーリー冒頭でママたちの中に逮捕者が出ると描かれています。
しかし、逮捕者が誰かというのはすぐには分かりません。

話が少しずつ進んでいっても、明かされないままです。

ここで改めて主な登場人物を紹介します。

相原真琴(あいはらまこと)

夫の透・息子の斗夢との3人暮らし。透は売れないお笑い芸人だが、実家は造り酒屋を営んでおり裕福である。真琴自身の実家も農家を手広く営んでいて裕福。

裕福な実家の支援を受けて、息子の斗夢も月謝が高額なプリスクールに通わせている。
そして3人で豪華なディナーを楽しむこともある。

しかし真琴はそれだけで満足していない。プリスクールのママ友のSNSはとても華やかだ。それに比べて自分のSNS投稿は最近全然さえない。だからこそ、豪華なディナーの日は必死になってそれをSNSにアップする。

高畠杏子(たかはたきょうこ)

夫の亮太、娘の莉伊佐との3人暮らし。夫は大学病院の勤務医であり、名家の長男。
杏子自身も元国際線CA。

亮太と結婚したことで、全ての幸せを手に入れたと思っていた。
しかし一つだけ叶わないことがあった。それが「子どもを授かること」

3年間辛い不妊治療を続け、ようやく娘の莉伊佐が生まれるが、義父母をはじめ親族一同は男の子ではなかったとがっかりする。その後も杏子は跡取りの男児を生むことを熱望され、次第に婚家への憎しみを強める。

しかし莉伊佐には惜しみない愛情を注いでおり、有名幼稚園に合格させるためプリスクールに通わせる。

森川奈美(もりかわなみ)

夫の陽介、娘の向日葵との3人暮らし。

元モデルだが、実は全く売れていなかった。(プリスクールのママたちには秘密にしている)

そのため水商売もしており、そこで陽介と出会う。陽介はいくつもの会社を経営しているやり手社長。そのため結婚後は経済的に不自由なく暮らしているが、あることがきっかけで、その暮らしにほころびができはじめる。


「モラルハザード」逮捕者は誰?

主な登場人物を紹介しましたが、2023年2月11日現在、作品中で真琴も杏子も奈美も逮捕はされていません。

ただし、3人の関係者がそれぞれ逮捕されています。

真琴:夫の仕事仲間(大麻所持容疑)
杏子:お受験塾の関係者(詐欺容疑)
奈美:夫の陽介(詐欺容疑)

こうやって考えると、奈美が一番怪しげな感じがしますが、実際のところ奈美は陽介が罪を重ねていたことに全く気付いていなかったのです。それどころか、夫の逮捕で一番苦しんだのも奈美でした。

他の2人も、関係者が逮捕されたことで大きなダメージを受けます。

そう考えると3人とも正常な判断ができない状態化もしれません。つまりちょっとしたことで罪を犯す危険性大です。

いったい誰がどうなるのか。すごく気になるところです。


「モラルハザード」漫画あらすじ

セレブママが集まる自由が丘のカフェで、ある女が警察に捕まる。自分も子供も着飾り、有名な幼児教室に通う女にいったい、何があったのか? 幼児教室で出会った、奈美、杏子、真琴。日々の子育てのことや日常をインスタに投稿している3人。それがいつの間にか、お互いの日常を垣間見て、自分を顕示し、彼女らのモラル(倫理、道徳)を壊し始める…さぁ、モラルハザードを引き起こすのは誰…?

コミックシーモア「モラルハザード」作品紹介ページより引用

モラルハザードには、子どもを有名幼稚園に合格させるためのプリスクールに通うママたちが数多く登場します。

一見仲良しに見えるママ友ですが、裏を返せば自己顕示欲や嫉妬心でドロドロ。
それでもSNSにはそんなことをみじんも感じさせない、セレブ感あふれる投稿をアップします。それを見た他のママが嫉妬心を募らせていく…。

そしていつしかママたちの自己顕示欲や嫉妬心は暴走していき、それぞれが思わぬ行動に走るのです。

消費者金融で多額の借金を抱えるママ、お受験のための予備校で怪しげなサプリを買い始めるママ、あげくは子供に手をかけようとするママまで…。

まさにタイトルどおり、「モラルハザード」
ママたちの倫理観が壊れ始めていきます。

「モラルハザード」漫画の感想

正直言って、とても怖いです。ストーリーもそうなんですが、絵が怖い。

ママとも同士でカフェにいるときはみんな笑顔なんだけど、誰かに嫉妬している裏の顔が憎しみにあふれている表情全開で背筋がぞっとしました。

でも「いったい警察に捕まるのは誰?」を知りたいという思いから、どんどん読み進んでいったのです。

それにしても、セレブママの闇って深いですね。実際もこんな感じで裏の顔があったらと思うと怖いです。

幸か不幸か私はセレブでもないし、ママでもありません。一般庶民です。
だからこそこの作品をフィクションとして楽しめるけど、本当のセレブママがこれを読んだらどう感じるかなあとふと思いました。

そもそもセレブはマンガ読まないかな?

なんだかんだ言いつつも、最終回まで目が離せない作品です。


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