2019年12月からLINEマンガで連載が始まり、SNSがきっかけで大人気マンガになった
「先輩はおとこのこ」
今日12月30日配信分で、最終回を迎えました。
かわいいものが好きで、女装して学校に通う男子高校生・花岡まこと
まことを慕い、いつも明るく振る舞うが、心に寂しさを抱える後輩・蒼井咲（あおいさき）
まことの幼なじみでもあり、2人を見守る大我竜二（たいがりゅうじ）
このお話については、何度もこのブログで書いてきました。
それだけ私がハマった証拠です。
今まで書いてきた記事を一覧にまとめましたので、よかったらこちらもご覧ください。
「先輩はおとこのこ」完結
「先輩はおとこのこ」、完結しました。
今日配信分で完結することが分かっていたので、朝起きてすぐにLINEマンガアプリを開きました。
そして早速読みふける私。
読み終わった瞬間、何だかしみじみとした気持ちになりました。
それでは最終話を紹介します。
「先輩はおとこのこ」最終話ネタバレ
第100話「晴れの日」
とある夜、まこと・咲・竜二の3人は石段を登っていた。
実はこの翌日、咲は祖母の家を出て、新しい学校の寮に入ることになっていた。
咲が入る寮と、これから祖母が住む家（咲のおばの家）は近所。
そのため週末には祖母に会えるのだ。
母親と暮らすと思っていた竜二に対し咲は、迷ったけど今はおばあちゃんの近くにいたいからと答える。
ちゃんと自分で決めました
と告げた咲はすがすがしい笑顔を見せていた。
石段を登り終えた先に見えたのは一面の星空…かと思ったらあいにくの曇り空。
思わず笑ってしまう3人。
でもまことは、「明日はきっと晴れるよ」と2人に告げる。
翌日は、まことの言葉どおり快晴だった。
咲は新しい生活に向けて出発した。
竜二はいつも通り、学校に向かった。
そしてまことは、咲からもらったハンカチを持ち、ウイッグ姿ではなく少し伸びた髪で
家を出た。
3人とも太陽に照らされたようなまぶしい笑顔だった。
「先輩は男の子」感想
終わってしまいました、「先輩はおとこのこ」
最終回では、3人一緒のシーンもありつつ、それぞれの道に向かって歩む様子も描かれました。
咲が、自分で何かを決めたこと、そして心から笑えるようになったこと。
竜二が、ブレずにいつも通り進んでいること。
まことが、咲からもらったかわいいハンカチを持ち、ウイッグではなく自分自身の姿で
登校したこと
三者三様ですが、それぞれの描写が尊いなあと思いました。
そして、まことのお母さんにも変化があったんです。
まことにかわいいハンカチを普通に手渡していました。
それだけではなく、お母さん自身がネイルしていたんです。
昔は大好きだったネイル。
父親への嫌悪感から封印していたオシャレなもの。
それを自然にできるようになった。
まことと向き合うことで、お母さん自身も変わっていったのだと思い、より感動しました。
思っていたラストとはちょっと違ったけど、まさにハッピーエンドでした。
「先輩はおとこのこ」相関図をシェアします
Twitterで、まこと・咲・竜二の相関図が載っていたのでシェアします。
🆕最新話更新✨
『#先輩はおとこのこ』https://t.co/9c7mFLlwOc男の娘・まことと友人たちの青春物語💡
まこと、咲、りゅーじの相関図をまとめてみました✐
3人のやりとりに思わす笑顔になってしまいますね😊皆さんの好きなキャラクターは誰ですか？#LINEマンガ pic.twitter.com/GxiX866wTs
— LINEマンガ (@LINEmanga) December 23, 2021
連載第1回で、咲がまことに告白したところから始まった3人の関係。
第100回（最終回）では、強い絆の3人になっていました。
咲が転校したので会う回数は減ってしまいますが、きっとこの3人なら大丈夫。
これからもずっと強い絆で結ばれていると信じています。
「先輩はおとこのこ」りゅうじが大人気キャラだった
「先輩はおとこのこ」は、まこと・咲・竜二の3人の関係性を描いたお話です。
最初は咲を敵視していた竜二ですが、いつの間にか大人気キャラになっていました。
LINEマンガの毎回のコメントでも、「りゅーじがイケメン過ぎる」・「温かく見守るりゅーじが好き」・「りゅーじ幸せになって」などなど竜二推しのコメントが実はたくさんありました。
私も最初は竜二のことは敵キャラ？と思っていました。
でも読み進めていくうちに、「敵どころか最強の味方だよ」と認識を改めました。
きっとまことや咲にとっても、最強の味方だったのでしょう。
竜二がいたからこそ、ここまで素敵なストーリーになったのだと思います。
「先輩は男の子」作者の、ぽむ先生へ
2年間素敵な作品を描いてくださってありがとうございました。
Twitterで知って、何気なく読み始めた作品にここまでハマるとは思いませんでした。
3人のハッピーエンドが見ることができて本当に嬉しかったです。
これからも素敵な作品を描いていってください。
改めて、ありがとうございました。
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