ミステリという勿れがドラマ化。キャストを勝手に予想してみた。

ここ数年漫画を原作にしたドラマや舞台が数多く作られています。そして先日、人気漫画がドラマ化されるという発表があり、SNS上でも大きな話題になりました。今日はその漫画とドラマについて書こうと思います。

田村由美さん作の漫画、ミステリと言う勿れが月9ドラマに

来年1月のフジテレビの月曜9時枠、いわゆる「月9ドラマ」が、田村由美さんの人気漫画を原作とした「ミステリという勿れ」に決まりました。

田村由美さんといえば、「BASARA」、「僕が~した理由(ワケ)シリーズ」、「7SEEDS」などの人気作品を描かれた漫画家さん。しかし田村由美さん作品がドラマ化されるのは、「ミステリという勿れ」が初めてだそうです。

「BASARA」がアニメ化及び舞台化されていたのは知っていましたが、ドラマ化作品はまだなかったのですね。個人的には意外でした。

私も田村由美さん作品はだいすきで、たくさんの作品を読んできました。なのでこのドラマ化の話題はとても嬉しいです。

この漫画は漫画雑誌月刊フラワーズで2017年に読み切りとして掲載されたものです。2018年1月号から連載となり、現在も同誌で掲載中です。

マンガ大賞2019で第2位に選ばれたり、「このマンガがすごい」というガイドブックにもランクインしています。

ミステリという勿れ、ドラマの主人公

主人公の名前は久能整(くのうととのう)天然パーマのアフロヘアがトレードマーク。友達や彼女はいなく、1人暮らしのアパートには誰も遊びにこないけど快適に暮らしている、カレーがだいすきな大学生です。

物語は、彼がある事件の容疑者として警察から取り調べを受け始めたことから始まります。彼は無実なのですが、証拠はどれも彼が犯人であると裏付けるものばかり。自白を引き出す刑事に対して淡々と事実と持論を語り、刑事たちを翻弄していきます。

気が付けば整ではなく、刑事たちの秘密が暴かれていくのでした。真犯人も分かり、整は無事釈放されますが、それ以降も数々の事件に巻き込まれ、そして解決していく物語です。

整は語ります。とにかく語ります。でもそれで事件が解決するのです。冷静に考えたらすごいですよね。

ミステリという勿れ、主人公以外のドラマキャストを勝手に予想

ミステリという勿れのドラマ化にあたって、現時点で決まっているキャストは主人公・久能整役が菅田将暉さんというだけです。(余談ですが、菅田将暉さんは月9ドラマの主演が今回初めてとのこと)

それ以外のキャストは誰になるのか?私は興味津々です。

このブログを読んでくださっている方の中にも、誰がどのキャストをやるのか興味をもっている人がいらっしゃると思います。

そこで今回、主なキャストを誰が演じるのかを勝手に予想してみることにしました。あくまでも個人の勝手なお遊びです。読まれた方、イメージと違っていたらごめんなさい。

Episode1「容疑者は1人だけ」&Episode2「会話する犯人(前編)、犯人が多すぎる(後編)」共通キャスト

乙部克憲(おとべかつのり)巡査

ベテラン刑事。子煩悩だけど、子供が反抗期なので悩んでいる。

子どものことで悩んでいた乙部さんですが、整の言葉で何かを感じ取ります。私は、その時の乙部さんの表情がとっても好きです。高橋克実さんかでんでんさんと予想します。

風呂光聖子(ふろみつせいこ)巡査

唯一の女性刑事。署内での自分の存在意義に悩む

捜査現場の紅一点。ペットロスで元気をなくしたり自分の存在意義について悩んでしまうけど、整の言葉で立ちなおり、その後は積極的に捜査に参加する風呂光巡査。元気のある若手女優さんがいいですよね。武田梨奈さんや小芝風花さんなどいかがでしょうか?

池本優人(いけもとゆうと)巡査

若手の刑事。もうすぐ子供が生まれる。最初の事件が解決し、子供が生まれた後もなぜか整の家にやってきて、なぜか整に育児の相談をする。

1児の父になったけど、どこかかわいらしい雰囲気が残る池本巡査。イメージとしては、黒羽麻璃央さんや神木隆之介さんが頭をよぎりました。

青砥成昭(あおとなりあき)巡査部長

かつて別の署で冤罪事件を起こしたことがある。しかし本人は、その時逮捕した人物が犯人だと今でも思っている。

眼鏡姿がクールでカッコいい青砥さん。個人的には、高橋光臣さんや長谷川博己さんがイメージです。

Episode1「容疑者は1人だけ」キャスト

藪鑑造(やぶかんぞう)警部補

仕事人間で妻と子供をかえりみずに過ごしてきた。しかし2人をある事件で失ってしまう。

妻子の命を奪った犯人への復讐心を抱えながら、今回の事件の捜査に当たる藪さん。整のことも容赦なく追いつめます。ふっと思いついたのは升毅さんと吉田鋼太郎さんでした。お二方とも鬼気迫る演技で視聴者の方を震え上がらせそうな感じがします。

Episode2「会話する犯人(前編)・犯人が多すぎる(後編)」キャスト

犬堂我路(いぬどうがろ)

とある事件の主犯。事件現場で整と出会い、親しく会話する。偽名を名乗っていたが、事件の終盤で本名が明かされる。と同時に、自分が真犯人だと自供する。

長身で謎めいたイケメンキャラの犬堂我路。…これはもう、加藤和樹さん一択です。予想というより個人的願望です。申し訳ありません。

犬堂オトヤ

実行犯。犬堂我路のいとこ。キレやすいのが欠点と話す。

オトヤは兄といとこにコンプレックスを持っていました。それを整に指摘されて激情する場面もあります。そこからも分かるように、キレやすく荒っぽいけど、セリフのはしはしにどこか情の厚さが感じられます。

実はオトヤ役予想が一番悩みました。そして悩んだ結果、思い切って、山田孝之さんと予想しました。

犬堂ハヤ

実行犯。犬堂我路のいとこでオトヤの兄。

ハヤも、最初は偽名を名乗っていました。事件現場でオトヤが逆上し、ナイフを振り回したシーンでナイフを止め、自分も犯人だと告げ、本名を名乗るのです。屈強な体の持ち主のハヤ。深見元基さんや鈴木亮平さんが合うかなあと思いました。

犬堂愛珠(いぬどうあんじゅ)

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故人。犬堂我路の姉。不幸な事件の犠牲者でもある。

既に亡くなっているのでドラマに登場するかどうかは分かりませんが、こちらも勝手に予想します。作品中に出てくる写真のイメージでは、菜々緒さんや北川景子さん、桐谷美玲さんもいいかなあと思います。

まとめ

ミステリという勿れドラマ化決定ということで、主人公・久能整以外のキャストを勝手に予想してみました。この漫画では、整がさまざまな事件に巻き込まれます。なのでドラマでもさまざまなキャラクターが出てくるでしょう。

ドラマが始まるまでに漫画を読み込んで、この役はこの人かなあと、キャストを色々想像するのも楽しいかもしれないですね。そして久しぶりに、月9ドラマを見たいなという気持ちになった私です。

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