接近不可レディーの登場人物紹介。主な登場人物は12名。

以前このブログで、「接近不可レディー」という作品を紹介しました。
韓国の小説が原作となっている人気マンガです。

今まで7回タイムリープしていた主人公ヒリスが、8回目の人生を生き始めるとことから
物語は始まります。

今まで周りの顔色をうかがってばかりのヒリスでしたが、8回目は違いました。
周りを気にせず、自分らしく強く生きようと決心し行動するのです。

その行動は周囲の人を当惑させ、ときには強い怒りを買いました。

しかしそれでもヒリスは自分の思いを貫きます。その姿は、とても力強く感じました。
私もこのように生きてみたい。そう思わせるヒリスの姿です。

原作小説やあらすじなどの詳しい内容は、こちらの記事をご覧ください。
接近不可レディーの原作小説は韓国生まれ。あらすじと結末もご紹介


接近不可レディー 登場人物紹介

ここでは、接近不可レディーの登場人物12名を紹介します。

イノアデン家

高貴な血を引く4つの家門の1つで、春の象徴とされる。

ヒリス・イノアデン

この物語の主人公。

ヒリスが生まれたことが原因で母親は亡くなっている。
そのため父親からは疎まれ、慕っている兄も自分ではなく義妹に愛情を注いでいる。

イノアデン家ではいつも孤独な存在であるが、実はイノアデン家の異能を有するのは彼女である。

今まで7回命を落としており、8度目の人生では今までとは違い、自分らしく生きようと決意する。

リカルド・イノアデン

ヒリスの実兄。

イノアデン家の異能を継いだと思われており、「バラの貴公子」と呼ばれていた。
しかし実際のところ、異能の持ち主はリカルドではなくヒリスである。

実妹のヒリスではなく、義妹のガブリエルに愛情を注ぐ。
ヒリスが7度目に命を落としたきっかけは、リカルドの残酷な言葉がきっかけだった。

「ヒリス、頼む。ガブリエルの代わりに死んでくれ。」

ピッコマ「接近不可レディー」より引用

ディエゴ・イノアデン

イノアデン家の当主。ヒリスとリカルドの実父。ガブリエルの義父。

ヒリスが生まれたことで妻が亡くなったため、ヒリスを疎んじている。
その後再婚し、義娘のガブリエルを溺愛する。

リカルドではなく、ヒリスが異能を覚醒させたことを知ってもそれを認めようとしない。

ヒリスが8度目の人生で自分たちに対し強気な態度を取るようになってからも、ヒリスへの怒りは収まらない。

ガブリエル・イノアデン

ヒリスとリカルドの義妹。甘え上手で、リカルドやディエゴからも深い愛情を受けている。

しかしヒリスが8度目の人生を生き始め、異能を覚醒させてからは、今までと勝手が違う状況になり、困惑する。

メイ

ヒリス専属のメイド。

今までの人生では、メイドでありながらヒリスを自分より下の存在として見てきた。
覚醒後のヒリスに戸惑うも、今まで通りにメイドとして仕える。

意外と勘が鋭いのが特徴。

カリキア家

高貴な血を引く4つの家門の1つで、夏の象徴とされる。
カリキア家の異能は「真実の目」と呼ばれるもので、人の言葉が真実か嘘かを見抜けることができる。

マゴ・カリキア

カリキア家の異能を強く持っている、幼い少年。いずれカリキア家の当主となる存在。

しかし、強い能力を持つがゆえに強欲なものたちによって監禁されており、自らの死を強く望んでいた。

自分を殺してくれると宣言したヒリス、自分のことを必ず守ると宣言したアクシオンのことを慕う。

ビオレッタ・カリキア

マゴ・カリキアの母の妹。彼女も「真実の目」を持つ存在である。

姉の忘れ形見であるマゴを守ろうと動いている。マゴを救おうとするヒリスにも好意的である。

従兄であるテルゾと婚約することになっているが、彼を嫌っており婚約にも拒否的。

テルゾ・カリキア

ビオレッタの従兄であり婚約者。

やはり「真実の目」を持つ存在。

長老たちの言いなりという理由から、ビオレッタには嫌われている。

カリキア家は異能を持つ人間が複数いるんですね。そこがイノアデン家との違い?

マゴだけ監禁されていたのは、能力の強さが違うからなのでしょうか

ベルゼット家

高貴な血を引く4つの家門の1つで、秋の象徴とされる。

アクシオン・ベルゼット

ベルゼット家の当主。当主の座についたのが15歳なのでまだ若い。

マゴ・カリキアを救おうとした場でヒリスと出会う。
マゴを自分に渡してほしいとヒリスに頼むが、ヒリスはそれを拒否する。
(ヒリスは前世では、アクシオンの頼みを受け入れている)

ヒリス自身にも興味を持つようになる。

ゼノン・ベルゼット

アクシオンの母。ベルゼット家の前当主でもある。

前当主って、アクシオンの母なんだ。あれ、父親は?

きっと読み進めばわかってきますね。

パルべノン家

高貴な血を引く4つの家門の1つで、冬の象徴とされる。

クリスティアン・パルべノン

パルべノン家の次期後継者。

ガブリエルの婚約者でもあるが、ヒリスにも近づこうとする。

ヒリスの2度目の人生で2人は夫婦だった。しかし実際のところ、ヒリスのことを煙たがっており、後継ぎさえできればよいと考えていた。

それを知ったヒリスは深く絶望する。

ゴティエ・パルペノン

パルべノン家の現当主。

ここで紹介した12名以外にもさまざまな人物が登場する、接近不可レディー。
登場人物の詳しい状況や関係性は、一度ではつかみきれないかもしれません。
(実際私もつかめていない)

何度も読んで、物語をじっくり味わうことをおススメします。


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