lineマンガ歴4日の私がオススメ。恋愛マンガ8選を紹介します。

6月18日のブログで、漫画アプリの安全性のことやおすすめアプリについて書きました。その時の記事で書いた通り、lineマンガのアプリをダウンロードして漫画を読んでみました。

読んでみたジャンルは、王道の恋愛マンガです。

ということで今日は、lineマンガ歴4日目・超初心者の私がオススメする恋愛マンガ8選を紹介します。

lineマンガでオススメの恋愛マンガ8選

-50kgのシンデレラ(紅月りと。、望月いく)

あらすじ

主人公は、ぽっちゃりした女子大生の陽芽(ひめ)
現在就職活動中の陽芽は、第一希望である製菓会社の就職説明会で足を怪我してしまう。その時に助けてくれた男性社員に恋をしてしまった陽芽は、一念発起してダイエット。

その後無事就職するも、その人とは会えずしまい。と思ったら1年後に再会。

何とその彼、富士崎宰(ふじさきおさむ)は会社の御曹司だった。上司と部下として再会する2人。ある日陽芽は宰にケーキバイキングに誘われた。そこで彼から、人探しをしていると聞かされる。実は宰が探している人は、目の前にいる陽芽その人だった。しかし、陽芽の体型が変わってしまい気づかずにいた。探している人が自分であること、そして自分の気持ちを告白するかどうか思い悩む陽芽。恋の行方はどうなる?

感想

タイトルにインパクトがあったので読んでみました。私はこういう、「コンプレックスを抱えた女の子が努力して変わっていくプロセス」があるマンガがだいすきです。

それにしても、50キロのダイエットに成功した陽芽は本当にすごいなあと思います。ダイエット現在進行形の私は、そこにも大きく興味をひかれました。これも恋の力でしょうか?

そして恋の行方も気になります。個人的な意見ですが、宰は多分陽芽の内面にひかれたのだと思います。なので外見ががらっと変わってしまった陽芽のところも受け入れてくれると予想しています。というかそうであってほしい恋愛マンガです。

やわ男とカタ子(長田亜弓)

あらすじ

このマンガは、

★かわいいは正義…とはよく言ったもので

やわ男とカタ子第1話

という主人公・藤子(ふじこ)のモノローグから始まる。藤子とその親友・久美(くみ)は合コンに参加していた。

身長170センチあり、どちらかといえば低い声、一重まぶたの藤子は、背が低くふんわりとした髪型で、ピンクやレースがよく似合う親友の久美にずっとコンプレックスをいだいていた。

自分のことを女だと思えない藤子は、合コンでも自虐ネタばかり。そんな藤子に声をかけてきたのが、イケメンの小柳(こやなぎ)だった。

2人きりで飲みなおし、もしやキスされる??と思いきや、小柳はオネエだった。合コン中ずっと黙っていたと思えば、いきなり自虐ネタ連発する藤子にイラついていたのだった。

小柳は藤子を叱咤激励するつもりだったのだが、それが藤子の心の傷に刺さり、藤子を泣かせてしまう。その責任を取るということで、小柳は藤子を矯正(!!)すると申し出たのだった。

髪型を変え、女らしい洋服を着て、その服にコサージュをつけてみた藤子。自分も変われるかもしれないと期待を持ったのもつかの間、久美がコサージュとおそろいのヘアアクセサリーをつけた。親友とおそろいと素直に喜ぶ久美。それを見て、やはり久美にはかなわないと落胆する藤子。

それを見た小柳は藤子に荒療治をほどこした。

感想

こちらもまた、コンプレックスを抱えた女性を描いた恋愛マンガです。親友と自分を比較してしまう気持ちは、私も痛いほどよくわかります。私自身、いつも自分と誰かを比べて卑屈になっているから。

藤子にどこか自分自身を重ね、その上で色々と荒療治をしかけてくる小柳。この2人の関係は今後どこに向かうのでしょうか?

小柳のオネエ設定も気になります。オネエな小柳ですが藤子だけは特別な存在になって恋愛関係に発展するのか?

それとも女としての自分を取り戻した藤子が小柳に背中を押されて新たな恋に踏み出すのか?

どちらにしても、藤子には久美へのコンプレックスから解放されて自信を持ってほしいなあと思います。

あせとせっけん(山田金鉄)

あらすじ


化粧品&バス用品メーカーに勤める八重島麻子(やえしまあさこ)

普通のOLの彼女には、人より汗かきというコンプレックスがあった。そんな彼女はデオドラント製品でのケアを毎日の日課にしている。自分の会社のせっけんがだいすきな麻子だが、そんな彼女の目の前に現れたのが、商品開発部の名取光太郎(なとりこうたろう)という人物。

なぜかいきなり麻子の体のにおいを嗅ぐ名取。どうやら麻子のにおいを嗅いでいると商品開発のインスピレーションがわいてくるらしい。「毎日においを嗅がせてください」と宣言してきたのだった。最初は戸惑う麻子だったが、案外嫌ではない様子で?

感想

コンプレックス女性ヒロイン第3弾です。本当に私は、この手のマンガが好きだなと分かりますね。

これはまた異色な恋愛マンガです。もし私がいきなり、「体のにおいを嗅がせてください」と言われたら多分速攻で逃げます。というより、そんなことを言われるシチュエーションは、現実にはないと思います。これもマンガならではだなあと感じました。

そして、名取が麻子のにおいを嗅ぐ理由が純粋に商品開発のためというのが、ちょっとシュールで笑えました。不思議なシチュエーションから始まった2人の恋は、少しずつ前に進んでいくようなので、これから読み進めるのが楽しみです。

はじめて彼氏が、できました。(青山はるの)

あらすじ

高校1年生の立野帆花(たてのほのか)は、隣の席の男子、柿谷秋人(かきたにあきと)に最近よく話しかけられていた。

でも目立つタイプの柿谷くんと、地味な私は違う世界の人だなと思っていた。そんな中、柿谷くんから思いがけず「つきあわない?」と言われてしまう。

夢みたいな出来事に驚き、喜び、戸惑う帆花。それでも、柿谷くんを好きだからと一生懸命頑張る。だけど、自分でいいの?と思うあまり、どこか空回りしてしまう。それでも柿谷くんは、帆花の頑張りを認めて、かわいいと言ってくれた。そこでようやく、彼のことを「柿谷くん」ではなく「あきちゃん」と呼ぶことができたのだった。

感想

…、かわいい。とても可愛すぎる恋愛マンガです。主人公・帆花の純粋な思いが伝わってきました。そして、自分が高校生の時のことを思い出しました。3年間ずっと片思いしていた人がいたのです。一生懸命その人のことを好きでした。このマンガのように恋人同士にはなれませんでしたが、今ではいい思い出です。

余談ですが、基本的に私は恋愛下手です。

ラブXゼロ(藤原ゆか)

あらすじ

朝日仁菜(あさひにな)は美容師になるために東京にやってきた18歳の女の子。ところが、上京初日に住む予定だったアパートが水漏れ被害にあってしまい、住むところがなくなってしまった。

気が付けば夜の新宿で1人ぼっち。そんな仁菜を救ってくれたのは、とんでもないイケメンと絶世の美女。

2人に案内されて入ったのはホストクラブの事務所。男の子に間違えられた仁菜はホストにスカウトされてしまう。でも女の子だということがばれてしまい、スカウトはご破算に。その代わりにヘアメイク係として「クラブゼロス」で働くことになった。

そして、アパートの修繕が終わるまでホストクラブの寮で暮らすこととなる。その寮には、ナンバー1の天也(てんや)&ナンバー2の依人(いと)の兄弟も住んでいた。イケメンでとても優しい2人だが、どこか秘密がありそうで…。

感想

私は途中まで、仁菜を本気で男の子だと思っていました。ショートヘアだったし(実はロングで髪をしばっていただけ)、実家の弟に「にーちゃん」と呼ばれていたし(名前が“にな”だから、そう呼ばれていた)

なので、女の子だと知った時はビックリでした。他のホスト達もビックリしていましたね。このマンガはホストクラブが舞台ですが、なんだかあたたかい雰囲気の作品でした。

天也と依人の2人の他に、

  • ナンバー3・シックスパック腹筋を持つ東吾(とうご)
  • ナンバー4・スイーツだいすきの可愛い系のサク
  • ナンバー5・実は画家で二次元作品を愛する弥白(やしろ)

を合わせた上位5人のホストがそれぞれいい味を出しています。私が個人的に好きなのは弥白です。同じマンガが好きだったらきっと盛り上がれそう。オタク話をいっぱいしたいなあと思いました。

仁菜の恋のお相手は?クラブゼロスの行方は?などなど、これから読み進めていくのがすごく楽しみな作品です。

31番目のお妃様(七尾翼、桃巴、山下ナナオ)

あらすじ

とある国でのお話。

その国のへき地にあるカロディア領。その領主の妹のフェリアが国王のお妃様に選ばれた。

でもその実態は、3カ月に1度だけの「31日」にしか王様が来ないという31番目のお妃様。なので誰もなりたがらない、貧乏くじと言われていた。

平服を着て、牛車に乗り、侍女も連れずにお城にやってきたフェリア。まず最初に門番から止められてしまう。やっとお城に入れたと思ったら、一番離れたお屋敷。あげくの果てに、女官長にも冷たくあしらわれてしまう。それでもめげないのがフェリアだった。

もともと領地内の自宅で料理や薬草づくり農作業となんでもござれだったフェリアはその腕前をお城の中でもいかんなく発揮。お付きの騎士隊全員に毎日手料理をふるまう。それに加えて明るく優ししいフェリアに、騎士隊全員が心を動かされるのであった。

そしてついに31日。フェリアが王様と出会う日がやってきた。

感想

すみません。ちょうどいいところで無料分が終わりました。これはさしずめ、結婚から始まる恋愛という感じかな?

王様はフェリアと出会って恋に落ちるでしょうか?いや、それ以前にフェリアがお妃様だと気づかないかも?と勝手に想像しています。それを含めて今からドキドキしています。

明るくて優しくて、バイタリティあふれるフェリアだから、きっといい王妃様になると思うのですが、他に候補が30人いるので、どうなることやらという感じです。

個人的な感想ですが、石窯まで作るお妃様って現実には絶対いないと思います。いや、世界は広いから探してみたらいるのかもしれませんね?

紙袋くんは恋している(甘海老りこ)

あらすじ

主人公は、紙袋を顔にかぶった男子大学生。通称紙袋くん。見た目はかなりあやしい。そんな彼が恋しているのは、同じ大学の浅葱海(あさぎうみ)

紙袋を被ったままの姿で彼女に近づき、告白しようとしたら、彼女の友人・知ちゃん(ともちゃん)から不審者と間違えられてしまう。しかし海は、彼のことをただのシャイな人だと思っている様子。実際に海は、世間ではちょっと変わっているとみられる人たちのことも、すんなり受け入れられる、心が広い女の子だった。

その後も紙袋くんは、緊張しつつも「好きな人を幸せな気持ちにしたい」という一心で海にクマのぬいぐるみをプレゼントしたり、カフェでこっそりドリンクをプレゼントしたりと地味にアタックを続ける。

しかし知ちゃんはそれを許さず、迷惑だからもう海には近づくなと紙袋くんに言い放つ。

その数日後、海は大学内で不審者に襲われそうになる。危機一髪のところで海を助けたのは、やはり紙袋くんだった。その後2人は友達になり、少しずつ距離を縮めていく。

感想

「はじめて彼氏が、できました」同様、またかわいいお話です。

ヒロインの海もかわいいのですが、それと同じくらい、いやそれ以上に紙袋くんがかわいいです。
現時点で紙袋くんの素顔は描かれていませんし、名前も分かっていません。分かっているのは、黒髪の男の子ということだけです。

そしてもう1つ分かっているのは、紙袋くんが海のことを本当に好きで、大切に思っているということ。

2人の恋の行方にも興味津々ですが、紙袋くんの素顔が今後出てくるかどうかも個人的には興味津々です。

先輩はおとこのこ(ぽむ)

あらすじ

主人公の花岡まこと(はなおかまこと)は、ある日委員会が一緒の後輩女子・蒼井咲(あおいさき)に交際を申し込まれる。しかしまことの返事は、「私はあなたが思っているような女の子じゃない」だった。

実はまことは、学校内で女装をしている男子生徒だったのだ。咲はショックを受ける…と思いきや、男子姿の先輩と女子姿の先輩、両方の姿を見ることができると大喜び。でもまことは、自分は誰かを好きになったことがないし、付き合っても咲のことを好きになれないかもしれないからと告白を断る。

それでもめげないのが咲だった。自分が先輩の初恋の人になると宣言する。


あくまでも明るく、前向きにまことに近づく咲だったが、そんな咲のことを気に入らない人物が1人。それは、まことのおさななじみである竜二(りゅうじ)だった。子どもの頃からまことを知っている竜二は、咲が面白半分でまことに近づいていると勘違いしていたのだ。

だが気が付くと咲のペースに巻き込まれてしまい、竜二は咲から「師匠」と呼ばれることになる。こうして3人一緒の行動が増えていくが、実は竜二も、まことに対して特別な思いを持っており、悩みながらおさななじみ&親友としてふるまっていた。

そして、明るく前向きな咲は、誰にも打ち明けられない心の傷を抱えていた。この3人はどこへ向かうのか?

2021年の、第4回「アニメ化してほしい漫画ランキング」の第3位にランクインしている、話題の作品。

感想

第1話からいきなりハマった作品です。

まことも、咲も、竜二も複雑な事情を抱えていて、それぞれ苦しんでいるのが伝わってきます。だから全員を応援したくなるのです。

まことの場合。子供のころからかわいいものや女の子らしいものがだいすきで、ランドセルも本当はピンク色がよかったほど。でも母親に「女の子みたい」とやんわり拒否され自分の気持ちを封印してしまう。

自分の気持ちに素直になりたいのに母親を悲しませたくないからと、高校で女装していることを母に内緒にしているまことは、とってもいい子だと思います。なのでまことが中学生の時、母親に女装姿を見られてしまい、あげくに「あなた変よ」と言われたシーンはとても悲しかっです。もし自分がまことの立場だったら、絶対立ち直れないでしょう。

その分、父親がまことのことを理解してくれているのが嬉しいです。

咲の場合。とにかく明るく元気な性格。まことの秘密を知っても、変わらずまっすぐ、まことのことを好きでいる姿勢はどこかうらやましくもあります。でも咲は、時々1人で泣きます。私も誰かの特別になりたいと言いながら、泣きます。それは、小さい時に母親が出ていったことに関係するのでしょうか?

個人的には、「もしかしたらまこと以上の心の傷を抱えているのでは」と考えてしまいます。心の傷は誰とも比べてはいけないんですけどね。

咲が心から笑える日が早く来てほしいなあと思います。

竜二の場合。自分がまことに特別な思いを持っていると気づいた時から、色々苦しんできました。その気持ちがあるから、あえてまことから遠ざかったのに、気が付いたらまた仲良くなっている2人。

嬉しい反面苦しいのかな?

でも、咲のことも常に心配しています。これは単なるやさしさか?それとも別の気持ちもあるのか?

最初はこわいと思った竜二だけど、実はまこと以上に咲に優しいような気がします。

仲良しだった3人のバランスが少しずつ崩れつつある状態を見ているので、それは結構切ないものがあります。どうやったら、3人全員が幸せになれるのか?それをしっかり見届けていきたいと思っています。

先輩はおとこのこに関しては、こちらの記事にも詳しく書いてますので、もしよければご覧になってみてください。

lineマンガ歴4日の私がオススメ。恋愛マンガ8選 まとめ

lineマンガ初心者の私なりに選んでみた、オススメ恋愛マンガ8選。こちらでも改めて紹介します。

  • -50kgのシンデレラ(紅月りと。、望月いく)
  • やわ男とカタ子(長田亜弓)
  • あせとせっけん(山田金鉄)
  • はじめて彼氏が、できました。(青山はるの)
  • ラブXゼロ(藤原ゆか)
  • 31番目のお妃様(七尾翼、桃巴、山下ナナオ)
  • 紙袋くんは恋している(甘海老りこ)
  • 先輩はおとこのこ(ぽむ)

今回紹介した8つの恋愛マンガは、全て楽しく読めました。続きがとても気になるものばかりなので、今後も読み続けてまいります。

もし読んだことがない漫画がありましたら、ぜひ読んでみてください。本当にオススメのものばかりです。

そして、オススメマンガを見つけたら、またここに追記しますので、楽しみにしてもらえたら嬉しいです。

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